自然な家庭菜園を始めたい人にとって、レイズドベッドは大変便利な道具です。土の流出を防ぐだけでなく、場所も自由に設計できるため、家庭菜園を始める人や良い土の場所がない場合でもとって良い選択肢ではないかと思います。しかも、自分で作ると高額な商品を購入せずに済むため、安く作成できます。
1. 準備する材料と項目
今回のレイズドベッド作成には、次の材料を用意しました。

- 杉野地板(厚さ1.2cm 、長さ182cm 、幅10.5cm)→ 9枚 (1,280円、2025年1月購入)
- 土留め用木材(実際使用した部分で計算)→ 500円
- 防腐防虫の活性があるペンキ → 1,000円
- 足に使う木材 → 700円
総額:約2,780円、足材を含めると3000円弱で作成可能!
2. 作成手順
(1) 木材のカット
- 182cmの木板9枚のうち、3枚を1/2にカット(約1個91cmの片を作成)
- 以下の構成になる
- 182cmの板 → 6枚 (そのままの長さ)
- 91cmの板 → 6枚 (半分にカット)
- 足用木材 → 4本 (大体40cmくらい)
(2) ペンキ塗装

- 防腐防虫効果のあるペンキを塗る。
- 2度塗りを行い、効果を高める。
- 一度目は15分程度で完全に乾くため、30分あれば完成します。
(3) 組み立て作業
- 板と板の間に1cmほど、間を作り蒸れの防止をしてみました。
- 足の木を土の中に埋めるようにすることで土流出防止
- 水平になるように、4つ角の高さを調整。
- レイズドベットの内側に土留めの波板を釘で貼り付ける。足元に合わせて下5cm、同じ高さになるように。



(4) 土づくり
- 落ち葉 → 米ぬか → 牛籚 → 土
- これを高さいっぱいまで繰り返し重ねていく。

(5) トンネル装置 (任意)

このようにビニールを張って、トンネルも作りやすいです!
トンネルをつくれば、冬の寒い時期でもタネの植え付けができますよ。
おわりに
このように手頃な値段で、自然のガーデニングを楽しむことができます。女性でも一人で採用可能ですので、ぜひ自分で作ってみてください。
ちなみにアマゾンなどで、簡単にレイズドベッドが作れるキットなどもありますので、こちらもご参考に載せておきます。
https://amzn.to/41Rm9GP
Amazon.co.jp
Amazon.co.jp
コメント